障害学会2005年度総会 日時 2005年9月17日(土)午後4時45―5時45分 場所 関西大学社会学部(第3学舎)101教室 大会次第 1、開会 2、会長挨拶 3、議長選出 4、付議事項 第1号議案 2004年度事業報告 第2号議案 2004年度決算 第3号議案 役員選出 第4号議案 2005年度事業計画案 第5号議案 2005年予算案 第6号議案 2006年度大会 第7号議案 その他 5、閉会 第1号議案 2004年度事業報告 1、学会ニュース発行・配布  2004年4月1日付けで、障害学会ニュース第一号を刊行し、第1回大会の案内・自由報告募集、会費徴収の案内等を行った。学会誌刊行とともに第2号を刊行すると共に、会費振り込み用紙の送付を予定していたが、学会誌刊行の遅れにより年度内には、実現しなかった。 2、第1回大会開催 (2004年6月12日、13日:静岡県立大学) 障害学会第1回大会を2004年6月12日、13日の両日、静岡県立大学で、石川准大会長の下で、開催した。158名という非常に多くの参加者が得られた。学会シンポジウムは『「障害」概念の脱構築』というテーマで開催され、横須賀俊司理事が司会を行い、杉野昭博理事の基調報告を受けて、倉本智明理事と森壮也理事がコメントを行った。自由報告は多彩なテーマに関して、12本行われた。プログラムの最後は『「見えないものと見えるもの」と「自由の平等」』と題して、石川准学会長と立岩真也理事が対談を行った。 大会では、情報アクセスとして手話通訳とPC要約筆記を提供した他、休息を必要とする会員、参加者のために別室を設けた。 3、理事会開催  2004年6月12日に予定通り開催され、翌日からの大会の準備等に関して議論を行った。 4、学会誌発行 年度内に『障害学研究』創刊号の発刊は実現せず、次年度の2005年8月25日に刊行され、2004年度の会費納入会員に送付された。 5、学会ウェブサイト更新 石川会長が自ら管理者として、更新を行っている。会員の登録手続き、大会の案内の他に米国の障害学会(SDS)の原稿募集等の情報も掲載されている。 6、新入会員への郵便振込み票送付 年度内に会費を払い込んだ会員数は予想を遥かに超えて、237名(一般会員183名、学生会員74名)となっている。 7、会員名簿の更新 随時、会員名簿の更新を行っている。 第2号議案 2004年度決算 予算        決算 ○収入 会費  980,000 1,412,000 大会費 0 1,035,650 前年度繰越金 103,590 103,590 利子    0 28 不明金    960 計  1,083,590 2,552,228 ○支出 学会誌  464,000 0 大会費 250,000 1,015,754 事務局  206,000  178,297 学会サーバー・ML 110,000  67,140 予備費       53,590     0 繰り越し  1,291,037 計 1,083,590 2,552,228 第3号議案 役員選出 「理事」 旭洋一郎(長野大学)  石川准(静岡県立大学)  市野川容孝(東京大学)  倉本智明(関西大学ほか(非常勤))  杉野昭博(関西大学)  立岩真也(立命館大学)  田中邦夫(障害者欠格条項をなくす会ほか) 土屋葉(日本学術振興会)  長瀬修(東京大学)  福島智(東京大学)  堀正嗣(熊本学園大学) 三島亜紀子(東大阪大学)  森壮也(アジア経済研究所)  要田洋江(大阪市立大学)  横須賀俊司(県立広島大学) 「会長」 石川准 「事務局長」長瀬修 「会計監査」瀬山紀子(御茶ノ水女子大学大学院) 第4号議案 2005年度事業計画案 1、第2回大会開催(2005年9月17日・18日、関西大学社会学部) 2、学会誌第2号発行 3、学会ニュース発行 4、理事会開催(2005年9月17日、関西大学社会学部) 5、学会ウェブサイト更新 6、新入会員への郵便振込み票送付 7、会員名簿の更新 第5号議案 2005年度予算 収入  会費 1,360,000 (一般180名、学生70名)  繰り越し 1,291,037 計        2,651,037 支出  学会誌  1,200,000(創刊号、第2号) 大会  400,000  事務局 250,000  予備費    801,037 計      2,651,037