ここをクックすると以下の文章に「ひらがな」のルビが付きます。

障害学会第5期理事選挙広報

障害学会第5期理事選挙管理委員会

更新情報

2011.3.23 障害学会第5期理事就任予定者の確認と選挙管理委員会の休止について
2011.3.16 障害学会第5期理事選挙結果の公示
2011.3.12 障害学会第5期理事選挙・開票作業の中止について
2011.2.26 障害学会第5期理事選挙・開票作業について
2011.2.10 障害学会第5期理事選挙・候補者名の訂正公示
2011.2.9 障害学会第5期理事選挙・投票実施要領
2011.2.9 立候補者の確定公示
2011.1.25 「経歴等と抱負」提出についての公示
2011.1.11 選挙権・被選挙権と立候補受付についての公示
2010.12.21 選挙日程の公示
2010.12.21 選挙管理委員会規程の制定
2010.11.08 選挙管理委員会の設置


2011.3.23障害学会第5期理事就任予定者の確認と選挙管理委員会の休止

 障害学会第5期理事選挙管理委員会は、下記8名の方の第5期理事就任意志を確認しました。
これをもって、選挙管理委員会の業務は、いったん休止いたします。
 今後は下記8名の方の協議により、15名以内の第5期理事会役員体制が立案され、2011年度総会に提案されることになります。
 第5期理事選挙管理委員会は、2011年度総会における第5期理事会の承認をもって解散します。

障害学会第5期理事就任予定者(任期:2011年度総会〜2013年度総会)

斉藤 龍一郎  さいとう りょういちろう
堀 正嗣  ほり まさつぐ
森 壮也  もり そうや
市野川 容孝  いちのかわ やすたか
横須賀 俊司  よこすか しゅんじ
石川 准  いしかわ じゅん
岡部 耕典  おかべ こうすけ
旭 洋一郎  あさひ よういちろう

以上8名

2011.3.16障害学会第5期理事選挙・開票結果の公示

 障害学会第5期理事選挙の開票結果は下記のとおりです

いしかわ じゅん     159票
ほり まさつぐ      158票
よこすか しゅんじ    156票
いちのかわ やすたか   153票
おかべ こうすけ     148票
もり そうや       148票
あさひ よういちろう   146票
さいとう りょういちろう 139票
やすはら そういち     95票

投票総数 167票(投票率 37.5%)
以上
2011年3月16日 障害学会第5期理事選挙管理委員会

2011.3.12障害学会第5期理事選挙・開票作業の中止について

 障害学会第5期理事選挙の開票作業は、東北沖地震のため中止になりました。
 開票作業については選挙管理委員会にて改めて検討することになりました。

2011.2.26障害学会第5期理事選挙・開票作業について

 障害学会第5期理事選挙の開票作業は以下のとおり実施します。
   日時:2011年3月13日(日)11時より
   場所:日本女子大学目白キャンパス百年館303会議室
   事前申込みの上、許可された会員のみ開票の立会い(同席)を認める。立会い申込み方法は本日付の会員MLにて通知のとおり。

2011.2.10障害学会第5期理事選挙・候補者名の訂正公示

 2011年2月9日付立候補者の確定公示の中の斉藤龍一郎候補の氏名のひらがな表示が「さいとう りゅういちろう」となっていましたが、「さいとう りょういちろう」の誤りでしたので、そのように公示を訂正しました。
 なお、開票に際しては「さいとう りょういちろう」「さいとう りゅういちろう」いずれの投票も斉藤龍一郎候補への投票として扱います。
2011年2月10日 障害学会第5期理事選挙管理委員会
 

2011.2.9障害学会第5期理事選挙・投票実施要領

【1】投票権を有する者
・投票権を有するのは、「2011年1月1日において本学会会員であり、2010年11月末日までに2009年度までの会費を完納した者、および、2010年11月末日までに会費を納めて入会した者」【障害学会理事選出規程第2条1】

【2】投票対象者(立候補確定者)
・当ページの立候補者の確定公示をご覧ください。

【3】投票方法と注意点

 ・投票用紙、返信用封筒、候補者の経歴等と抱負(短縮版)は、2011年2月15日に投票権のある会員に対して、選挙管理委員会から郵便で発送されます。

 ・投票に際しては、郵送された所定の投票用紙を用いるか、それが不都合な場合は、自分で自由に投票用紙を作成してください(墨字でも、点字でも、ワープロでもかまいません)。無記名投票のため、投票用紙には自分の名前を書かないでください。

 ・自分で投票用紙を作成する場合は、上記【2】の投票対象者(立候補確定者)計9名の中から、8名を選んでその氏名(漢字、ひらがな、カタカナ、点字のいずれも有効)を書いてください。9名全員か、それ以上の氏名を書いた場合は、その投票用紙全体が無効になります。上記【2】の投票対象者(立候補確定者)以外の者の氏名を書いた場合は、その者への投票が無効になります。

 ・投票用紙の返送は、以下の(1)から(3)のいずれかでお願いします。いずれの場合も、所定の投票用紙と所定の返信用封筒の2点がともに返送されることが、有効投票の証となりますので、自分で投票用紙や返信用封筒を用意する場合でも、これら2点を忘れずに同封してください。

     (1)郵送された所定の投票用紙を用いる場合は、それを、必ず郵送された所定の返信用封筒に入れて、投函してください(切手を貼る必要はありません)。

     (2)自分で投票用紙を作成する場合は、選挙管理委員会から郵送された所定の返信用封筒を用いることが可能であれば、これを用いて投函してください(切手を貼る必要はありません)。ただし、その場合は、自分で作成・記入した投票用紙に加えて、選挙管理委員会から郵送された所定の投票用紙を、忘れずに同封して返送してください。

     (3)点字等で投票用紙を自分で作成するため、選挙管理委員会から郵送された所定の返信用封筒を用いることが不可能な場合は、適当な返信用封筒を自分でご用意の上、投函してください。ただし、その場合は、自分で作成・記入した投票用紙に加えて、選挙管理委員会から郵送された所定の投票用紙と返信用封筒の2点を、忘れずに同封してください。
         また、この場合、自分で切手を貼っていただく必要が生じますが、選挙結果確定後に学会事務局に使用した切手代と住所をお知らせいただければ、切手を現物返済いたします。

     (1)から(3)のいずれの場合も、宛先は「〒166-8790東京都杉並区和田 3-30-22 全国大学生活協働組合連合会 大学生協学会支援センター内 障害学会選挙管理委員会」です(所定の返信用封筒を用いる場合は、すでに印字されています)。
         また、無記名投票ですので、(1)から(3)のいずれの場合も、返信用封筒には、あなたの氏名や住所は書かないでください。

 ・以上の方法以外でなされた投票は、すべて無効になります。

【4】投票の締切日

 ・2011年3月3日の消印有効

 以上


2011.2.9立候補者の確定公示

「選挙権・被選挙権と立候補受付についての公示」(2011年1月11日付)、および、「経歴等と抱負提出についての公示」(2011年1月25日付)に基づき、下記の9名を障害学会第5期理事の候補者として確定しました。

2011年2月9日 障害学会第5期理事選挙管理委員会

        記

立候補者氏名 届出順(氏名をクリックすると各候補者の経歴等と抱負が表示されます)

斉藤 龍一郎  さいとう りょういちろう

堀 正嗣  ほり まさつぐ

森 壮也  もり そうや

市野川 容孝  いちのかわ やすたか

安原 荘一  やすはら そういち

横須賀 俊司  よこすか しゅんじ

石川 准  いしかわ じゅん

岡部 耕典  おかべ こうすけ

旭 洋一郎  あさひ よういちろう

以上


障害学会第5期理事選挙立候補者9名の経歴等と抱負


斉藤 龍一郎  さいとう りょういちろう

経歴等
 1955年生まれ。1980年 国立東京大学教育学部卒業。コンタクトレンズ会社、生命保険会社で勤務。 1984年〜2004年 解放書店勤務。2000年(特活)アフリカ日本協議会(AJF)事務局長就任。 2004年〜 AJF勤務。
 1979年〜1982年:脳性マヒ者・金井康治君転校実現運動に関わる。1982年〜:部落解放同盟足立支部支援運動に関わる。1990年:アパルトヘイト否!国際美術展下町展実行委員会参加。1993年:七三一部隊展東部展実行委員会参加。
 AJF会員(1994年〜)、障害学会員(2003年〜)、日本アフリカ学会員(2004年〜)

抱負
 AJFでの活動を通して、南部アフリカ障害者連合のアレキサンダー・ピリさんはじめアフリカの障害者自身の活動に触れ、以下について障害学会でも提起し取り組みに結びつけたいと考え、理事に立候補した。
1)先進国だけでなく途上国の障害者運動や障害者と共に生きる社会づくりの取り組みとつながる障害学研究の糸口を提示したい。
2)障害者運動と他の社会運動の関係(cf.1970年代から80年代にかけての反差別闘争の展開、フェミニズム運動、反原発運動との関わり、1990年代以降の高齢社会に関わる取り組みと障害者施策の関係etc)に目を向けた、幅広いアプローチに基づく障害学研究をの糸口を提示したい。
3)国際開発学会が学会の事業として『障害と開発』勉強会を開催している、日本アフリカ学会が研究奨励賞を設け期待される研究者を表彰し研究資金も出している、といった例を参考に、障害学会として当事者との共同研究の手法、当事者による研究の支援の方法を考える仕組みを作っていきたい。


堀 正嗣  ほり まさつぐ

経歴等
 川西市子どもの人権オンブズパーソン、熊本学園大学社会福祉学部助教授等を経て、現在熊本学園大学社会福祉学部・大学院社会福祉学研究科教授(障害学)・社団法人子ども情報研究センター副所長。2006年6月から現在まで障害学会理事を務め、2008年には障害学会第5回大会大会長を務める。現在の研究テーマはイギリス障害学、障害学から見たインクルーシブ教育・子どもアドボカシー。主な著書に『障害児教育のパラダイム転換』・『障害児教育とノーマライゼーション』・『子どもの権利擁護と子育ち支援』・『障害を持つこと、共に生きること』(以上単著、明石書店)、『障害者問題ゼミナール1・2』(編著、明石書店)、『子どもソーシャルワークとアドボカシー実践』(共著、明石書店)がある。障害者作業所運営委員長・JILピアカウンセラー認定委員等を経験、現在障害学研究会九州部会世話人代表・北九州自立生活センター理事。

抱負
 2004年に障害学研究会九州部会を立ち上げ、九州において障害学を広め深めていく活動に取り組んでいます。障害学が日本の各地域の大学や運動の中に広がっていくことをめざします。
 障害学会も結成して8年になり、会員が増加し研究活動も活発になっています。障害学研究の更なる広がり・深化を促進すると共に、日本において障害学研究は何をめざすのか、その学問的性格や研究方法の明確化を図ることが求められています。
 2010年の駒場大会で提起された障害者運動・障害者政策と緊密に結びついた障害学研究を発展させていくことも重要な課題です。
 以上のような課題に、微力ながら取り組んでいく所存です。


森 壮也  もり そうや

経歴等
 東京生まれ。早稲田大学卒業・同大学院修了(経済政策論)。日本貿易振興機構アジア経済研究所新領域研究センター貧困削減・社会開発研究グループ主任研究員(担当:「障害と開発」、「産業組織」)。 日本手話学会会長(2002−2008年、理事:1994年−2001年)。
 東京大学先端科学技術研究センター特任研究員のほか、これまで横浜国立大学、横浜市立大学、日本福祉大学、日本社会事業大学、世田谷福祉専門学校等で非常勤講師、国際開発高等教育機構「国際協力入門・基礎コース」講師等。
 主著:森壮也編『障害と開発 −途上国の障害当事者と社会』、アジア経済研究所、2008年。森壮也編『途上国障害者の貧困削減−かれらはどう生計を営んでいるのか』、岩波書店、2010年。
 以上の経歴や著書・論文については以下のサイトに細かいものが載っております。
https://sites.google.com/site/developmentandsignlintuistics/
 また研究所での私の仕事については、研究所の以下のサイトにインタビューが載っております。
http://www.ide.go.jp/Japanese/Researchers/Interview/mori_soya.html
 併せてごらん頂ければ幸いです。

抱負
  障害学研究会の関東部会の世話人から始まり、学会の創立以来、理事も務めさせて頂いて来ました。ここ数年は『障害学研究』の編集委員会委員長として同ジャーナルの体制整備をして参りました。次代の編集委員会への引き継ぎができればと思っております。ろう当事者として、障害学のほか、開発経済学や手話言語 学も専門にしており、それぞれの領域で皆さんへの貢献ができれば嬉しいです。当事者研究者の育成や当事者研究者と非当事者研究者の間の仲立ちにも関心があります。


市野川 容孝  いちのかわ やすたか

経歴等と抱負
 私が介助者となって、今年(2011年)で26年目になります。仕事の合間をぬって細々とですが、今も続けています(お金はもらっていません)。東京大学で社会学の教授をつとめていますが、介助者であることは、私自身の学問的活動と切っても切れない関係にある、と最近つくづく思うようになりました。

 そういうわけで、障害学会にも、2003年の設立以来、一理事として関わってきました。2007年9月からは2年間、事務局長をつとめ、2010年は駒場で大会長をつとめました。いろいろと至らぬ点も多かったと反省していますが、障害学会のために自分にできることを、精一杯、やってきたつもりです。

 今回、理事に立候補したのは、私のそういう経験を、今しばらく障害学会に役立てたいと思ったからです。新しい世代にバトンタッチして、新しい発想で障害学会を発展させていってほしいという気持ちは、強くあります。しかし、そのためにも、今しばらく理事として、いろいろな知識や経験を伝えながら、新しい方々を支援したいとも思っています。

 昔も今も、私は、障害学会は、障害をもつ当事者が中心になるべきだと強く思っています。しかし、当事者だけでは足りないことも多く、他方、非障害者の私にもできること、すべきことが沢山あると思うようになりました。

 著書・論文に、『身体/生命』(2000年)、『優生学と人間社会』(共著、2000年)、「〈障害者〉差別に関する断想」(2001年)、『生命倫理とは何か』(編著、2002年)、『社会』(2006年)、『交錯する身体』(編著、2007年)、『難民』(共著、2007年)、「介助するとはどういうことか」(2008年)、『人権の再問』(編著、2011年)などがあります。

 ご支持いただければ幸いです。


安原 荘一  やすはら そういち

経歴等
 一橋大学大学院 社会学研究科 博士課程単位取得退学。修士(社会学)
 所属 障害学会等、全国「精神病」者集団 NPO法人クレヨンライフ、世界精神医療ユーザーサバイバーネットワーク(WNUSP)等会員
 論文:「近代的消費の誕生」(『一橋研究』 1993)。「精神障害者」が可能性を模索しながら生きていく上で、今後必要だと思うこと」 『日本病院地域精神学会誌』2004  http://www.arsvi.com/2000/040000ys.htm
 エッセイ:「病名」「症状」「病者アイデンティティー」と「精神障害当事者運動に関する考察」『障害学研究 4』 2008
 学会発表:保険への社会理論的アプローチ 関東社会学会第47回大会。アフリカ(ケニア)における「伝統的精神医療」報告――近代精神医療に対する「オルターナティヴ療法」の可能性を探る」障害学会第6回大会http://www.arsvi.com/2000/0909ys3.htm
 なお、ブログ 「精神障害者の解放をめざしてー心病める人へのメッセージと討論の場」(七瀬 タロウ名)を参照くだされば幸いです http://blogs.yahoo.co.jp/taronanase     

抱負
 任期中は、理事会で「少数意見」の方が大会で自分の意見を表明する権利の「議論の中での提案」「大会同時開催時の理事会の交通費問題(WG座長)−なお結論は出ておりません)」等に取り組みました。少数意見をお持ちの理事の意見表明権や経済的・地理的事情で理事に立候補・参加出来ないようなケースについて議論の整理という形で多少は貢献できたかと思います。「精神障害」は他の「非身体的障害」同様「障害」の捉え方が相当に異なっているように強く感じております。研究者・活動家としてだけでなく、当事者理事としても、日本の精神障害者の現状の問題や第三世界の「(精神)障害者」も含め学会全体で取り組んでいきたいと思います。


横須賀 俊司  よこすか しゅんじ

経歴等と抱負
 私は中学二年生の時のプール事故により頸髄を損傷してしまい、四肢麻痺の障害者として人生を送ることになりました。大学三年生の時には、今のようにヘル パーの事業所も存在していない中、親元を離れて、自分一人でボランティアの介助者を確保し、自立生活に踏み出しました。それと同時に、障害者運動にも身を 投じ、いろいろな活動をしてきました。現在は、県立広島大学で教員をしており、障害学・障害者福祉論を専門にしています。

 これまでの障害学に対する貢献としては、イギリス障害学の原点といえるマイケル・オリバーの著作である『障害の政治』(共訳、明石書店、2006年)の翻 訳を手がけました。また、『セクシュアリティの障害学』(倉本智明編、明石書店、2005年)でも論文執筆を行い、障害学による研究に取り組んでいるとこ ろです。

 私は2003年に障害学会が設立された当初から理事職を拝命し、現在まで4期連続で理事職を勤めさせていただいています。理事は、学会を運営するための意 思決定やその執行、また全国大会のサポートが主たる役割です。これまでは主に大会の企画や分科会進行に携わってきました。それらについて、これからも障害 当事者理事として、その立場をいかせるように汗を流していきたいと考えています。また、それらを通して、障害学を発展させ広めていくことに精を出したいと 思っています。

 まだまだ力不足の私ではありますが、これらの思いが実現できるよう、私への一票というかたちで、皆様からのご支援が賜れますよう、よろしくお願いします。


石川 准  いしかわ じゅん

経歴等と抱負
 現職は静岡県立大学国際関係学部教授です。また特定非営利法人全国視覚障害者情報提供施設協会の理事長としての仕事も行っています。
 障害学の研究者と支援技術の開発者という立場で、アクセシビリティ、社会における合理的配慮、インクルージョンの実現のための活動を行ってきました。
 この10年ぐらいは支援技術開発が最も中心的な活動でしたが、最近は社会モデルの実現のための社会的活動にも重点を置いています。
 今年度はいわゆる特特委(中央教育審議会初等中等教育分科会特別支援教育の在り方に関する特別委員会)の委員として「論点整理」の策定に関わりました。
 インクルーシブ教育を実現するためには現在の就学決定方法を改めなければならないこと、学校教育法施行令の改正が必須であることを繰り返し主張してきました。と同時にインクルーシブな社会にこそ多様な学びの場が必要なことも強調してきました。ユニバーサルデザインと支援技術の共同作業がアクセシビリティの鉄則です。それは教育にも当てはまると考えています。
 また今年は電子書籍のアクセシビリティを実現できるかどうかの正念場です。巨大で複雑な利害関係がかかわっている領域で、自分にできることは限られますが、後悔のないようにベストを尽くしたいと考えています。
 以上は簡単な経歴と最近の問題関心および社会活動です。

 障害学会はとても小さな組織ですが、それでもその運営自体が障害学の実践だと感じることがとても多くあります。何は合理的配慮で何は過度な負担なのかという話が理事会で議論にならないことはありません。議論を詰めていくと決まって費用負担と便益提供のルールについての合意の難しさという問題に突き当たります。 これまで8年理事を務め、潮時ですが、熟慮の結果、新しい会長を支えるためあと2年だけ理事を務める決心をしました。
 よろしくお願いします。


岡部 耕典  おかべ こうすけ

経歴等
 1955年生まれ。1979年東京大学文学部社会学科卒業。2006年東京都立大学大学院社会科学研究科社会福祉学専攻博士課程修了。博士(社会福祉 学)。現在、早稲田大学文学学術院准教授。障がい者制度改革推進会議総合福祉部会構成員。知的障害/自閉の子どもの父。
 主著:「障害者自立支援法とケアの自立」(単著、明石書店)、「良い支援?」(共著、生活書院)、「ポスト障害者自立支援法の福祉政策」(単著、明石書店)
 業績等:https://www.wnp7.waseda.jp/Rdb/app/ip/ipi0211.html?lang_kbn=0&kensaku_no=4722
 研究室ホームページ http://www.f.waseda.jp/k_okabe/
 イナッフ・フォア・トゥディ? http://www.eft.gr.jp/

抱負
 障害者権利条約の追い風もあり、「障害の社会モデル」という考え方は急速に世に知られるようになりました。一方で、障害は社会的に構築される、にしても、では、なぜ〈社会〉の側が対処しなくてはならないのか、またそれはどのように行われればよいのか、という政策/制度にかかわる研究は障害学の分野ではまだまだ不足しています。
 既存の福祉や政策の実践/学が閉塞する現在、自分自身の生き方に思いを致しつつ社会の在り方を構想し行動するという意味においても〈当事者性〉に接続された「障害をめぐる既知の問い直し」(障害学研究投稿規定)が要請されているのではないでしょうか。そのような問題意識が障害をめぐる新たな知の体系(ディスアビリティ・スタディーズ)においても共有されることを願い、理事に立候補致します。


旭 洋一郎  あさひ よういちろう

経歴等と抱負
 この度、障害学会理事選挙に立候補した長野大学の旭洋一郎です。2期に渡り会長をつとめました。至らない会長で申し訳なく思いますが、それでも会員数の増加、国際交流、学会事務の効率化など、理事会とともに行ってきました。今回その経験を活かし、さらなる障害学会の発展に貢献したいと考えています。

 私の経歴を述べさせていただきます。1955年東京生まれで、医学モデルで障害を診断すればアテトーゼ型脳性マヒ言語障害付きとなります。都内の養護学校を途中でやめ、私立大学大学院に進み、大学院修了後は、関東各地の専門学校で非常勤講師を務め、14年前から長野大学で教壇に登っています。専門は障害者福祉論、セクシュアリティ論、障害学です。信州に移りだいぶ経ちましたが、信州の清涼さは好きですが冬の寒さには未だになれません。

 私は50年以上、非障害者社会で生きてきました。そこでアテトーゼ型全身性障害をもって人と関わり、社会で仕事をしてきました。その者だから視野に入る様々な事柄を認識してきました。それは微々たるものですが、教育研究や地域活動のみならず障害学会活動にいかしていきたいと思っています。具体的には、非効率、マヒによる顔の歪み、言語障害などの特性が、効率性を追求する、美形を追求する現代社会においての存在理由を見極めたく思います。単なるブレーキなのか、変速機なのか。それとも現代社会へのアンチテーゼなのか。否、ほかに有効な機能があるのか見極めたく思います。

 日本の障害者運動は脳性マヒ者が歴史的に重要な役割を果たしました。彼ら先達には遠く及びませんが、日本の障害学に、日本でなければできなかったことを加えたく理事として努力したいと思います。心ある方の清き一票をよろしくお願い申し上げます。



2011.1.25「経歴等と抱負」提出についての公示

立候補届け出(1月25日15時締切)をした会員は、下記の要領で「経歴等と抱負」800字以内、および、その短縮版(経歴等・抱負各200字以内)を提出してください。

 提出期限2011年2月1日(火)正午まで(原則メール、例外ファックス可)
 件名に「障害学会理事選挙経歴と抱負」と明記
提出先:障害学会事務局 jsdsあっとまーくunivcoop.or.jp  fax:03-5307-1196  Tel:03-5307-1175

 「経歴等と抱負」提出後、翌日正午まで(平日15時以降の提出は翌々日の正午まで、土日の提出は週明け火曜の正午まで)に、事務局から立候補受付確認のメールが返信されます。このメールを自分で確認できない時は、至急事務局に電話またはファックスで問い合わせて、「経歴等と抱負」が受理されているか自分で確認してください。
 立候補を辞退する時は立候補辞退届(書式自由)をメールまたはファックスで提出してください。
 なお、「経歴等と抱負」が提出されない場合は立候補を辞退したものとみなします。


2011.1.11選挙権・被選挙権と立候補受付についての公示

(1)選挙権・被選挙権 
「2011年1月1日において本学会会員であり、2010年11月末日までに2009年度までの会費を完納した者、および2010年11月末日までに会費を納めて入会した者」【障害学会理事選出規程(以下「規程」)第2条1】
注記)2010年度会費が未納でも、2009年度会費を2010年11月末日までに払っている方は、選挙権と被選挙権があります。

(2)立候補受付期間
1月18日(火)〜1月25日(火)15時まで(原則メール、例外ファックス可)
件名に「障害学会理事選挙立候補」と明記
届出先:障害学会事務局 jsdsあっとまーくunivcoop.or.jp  fax:03-5307-1196  Tel:03-5307-1175
 立候補届出後、翌日正午まで(平日15時以降の届出は翌々日の正午まで、土日の届出は週明け火曜の正午まで)に、事務局から立候補受付確認のメールが返信されます。このメールを自分で確認できない時は、至急事務局に電話またはファックスで問い合わせて、立候補届が受理されているか自分で確認してください。


2010.12.21下記の選挙日程が2010年12月12日障害学会第13回理事会にて承認されました。

1.選挙日程・理事業務広報を2010年12月中にML・HPで広報

2.2011年1月11日選挙公示
(1)選挙権・被選挙権 
「2011年1月1日において本学会会員であり、2010年11月末日までに2009年度までの会費を完納した者、および2010年11月末日までに会費を納めて入会した者」【障害学会理事選出規程(以下「規程」)第2条1】
(2)立候補受付期間
1月18日(火)〜1月25日(火)15時まで(原則メール、例外ファックス可)

3.2011年1月27日(木) 立候補者氏名を会員MLにて公示

4.2011年2月1日(火)正午までに、「経歴等と抱負」800字以内、および、その短縮版(経歴等・抱負各200字以内)を原則メール(例外ファックス可)で提出

5.2011年2月9日(水)立候補者の最終確定公示(経歴等・抱負)→会員ML・学会HP

6.2011年2月15日(木)投票実施要領、立候補者名簿、短縮版「経歴等・抱負」、投票用紙、投票用封筒の郵送。投票は3月3日消印有効。

7.2011年3月8日以降数日以内(後日決定) 開票 即日選挙結果の公示、当選者への通知と、理事就任意志の確認

8.開票結果の公示後1週間程度  第5期理事8名の確定と第4期理事会への報告

9.2011年度総会 第5期理事会承認後、選挙管理委員会解散


2010.12.21下記の選挙管理委員会規程が2010年12月12日障害学会第13回理事会に提案され議論され、一部修正ののち同年12月21日理事会MLにて承認されました。

『障害学会理事選挙管理委員会規程』(2010年12月21日制定)
1.繰上げ当選
(1)障害学会理事選出規程に基づいて当選した理事のなかから、やむをえない事情で、理事に就任できない者がでた場合は、選挙結果で得票の多かったものから繰り上げ当選とする。
(2)新理事会が総会で承認され、選挙管理委員会が解散した後は、繰り上げ当選はおこなわない。

2.選挙期間中は、障害学会会員MLの発信機能を「学会事務局」のみに限定する。

以上

<制定理由>上記、規定2については、前回選挙と同様に選挙期間中会員相互の投稿を、一定のルール付きで認める案も検討したが、ルール違反を監視し、チェックすることは現実的に不可能であるという判断から、選挙期間中はMLの会員発信機能を停止することで理事会の合意を得た。


2010.11.08障害学会第5期理事選挙管理委員会が2010年11月8日理事会MLにて下記のとおり承認されました。

  任期:2010年11月8日(理事会承認)〜2011年度総会まで
  選挙管理委員:杉野昭博(事務局長)、中根成寿(理事)、小山聡子(会員)